脳神経内科

長尾 毅彦

脳神経内科 部長

診療科概要


脳神経内科(神経内科)はあまり馴染みのない診療科名かもしれません。
脳神経分野を脳神経外科と共同で担う内科部門をさします。
「こころの病」を診る精神科、神経科、精神神経科、もしくは心療内科と混同されがちですが、専門領域がまったく異なります。

私たちが日頃から最も多く診療している患者さまは:
・脳卒中(脳血管障害):特に脳梗塞
・認知症(痴呆症):アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症など
・神経難病:パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)など
・頭痛
などの病気の方々です。その他にも髄膜炎や脳炎、てんかん、多発性硬化症や重症筋無力症、脊髄から末梢神経、筋肉の病気までその守備範囲は非常に広いのが特徴です。われわれ脳神経内科医でなければ診療のできない特殊な病気もたくさんあります。
多摩永山病院脳神経内科は、母体となる日本医科大学神経・脳血管内科の55年に及ぶ伝統を受け継ぎ、脳卒中・認知症の診療に力を入れています。

私たちはまず、患者さまの症状、診察所見からさまざまな検査を駆使して、正確な病名診断をめざします。その上で、個々の患者さまに最適な治療法、療養法を患者さまとそのご家族に寄り添って考えていきます。
特に脳卒中は発病直後の迅速な対応が症状回復の明暗を分けます。私たちは脳神経外科,救命救急センターのスタッフと密な協力体制をとって、脳卒中の患者さまが一人でも多く、歩いてご自宅に帰れる手助けをしたいと思います。

 

受診していただくにあたって

当科の外来は予約紹介制とさせていただいております。かかりつけや現担当の先生の診療情報提供書(紹介状)およびお薬手帳をご準備ください。脳神経内科の診察にはとても時間がかかります。ご予約(内科外来にて承ります)の上、来院していただきますようお願いいたします。

もちろん緊急事態の場合にはこの限りではありません。
脳卒中が疑われる下記の症状が突然起こった場合には、速やかに救急車を要請してください。
・片方の手に急に力が入らなくなった
・顔の片側が急にゆがんだ
・急に舌がもつれたり,言葉が出なくなった

 

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