当センターの研究

重症救急疾患データベース研究のお知らせ

1. 背景
当院救命救急センターは、多摩地域の救急医療における最後の砦として、傷病の別に関わらず緊急性あるいは重症度の高い患者を中心に受け入れに努めております。主な対象疾患は重症外傷、重症熱傷、中毒、心肺停止のほか、くも膜下出血などの脳血管障害、急性心筋梗塞などの心疾患、消化管穿孔などの消化器疾患など多岐にわたります。当センターのスタッフを始め、診療各科とも連携をしながら、患者様に最善の治療を提供できるよう、日々努力をしております。
本研究は、過去に当救命救急センターに入院治療された患者様のデータを客観的に分析し、より一層の治療成績の向上・地域救急隊との連携の強化を行うために施行させていただきます。

 

2. 調査の目的および内容
分析対象:2012年4月より2015年3月末日までの間に、日本医科大学多摩永山病院救命救急センターに入院された全患者様の、診療報酬制度にも使用されている診断群分類(Diagnosis Procedure Combination, DPC)データ、及び当センター独自に作成している「救命救急センター入院台帳」等を使用します。これらのデータを電子的に突合させて、新たな分析用のデータベースを作成します。様々な分析を行い、重症救急疾患患者の予後の改善に結びつくことを目指しております。

 

3. 研究参加者にもたらされる利益及び不利益
本研究は、過去に入院された患者様で、当院に保存されているデータを分析する研究です。したがって、現在入院中の患者様は対象とはなりません。また、現在入院されている患者様に対して利益・不利益はありません。

 

4. 費用負担及び謝礼
本研究に伴う、患者様の費用負担や謝礼はありません。

 

5. プライバシー、個人情報の保護の関すること
本研究で得られた結果は、大学内や専門の学会、学術雑誌で発表されることがありますが、個人情報保護法と「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究に利用させて頂く上で、個人情報は厳重に管理致します。患者様個人に関する情報(氏名・年齢・連絡先など)が外部に公表されることは一切ありません。

 

6. ご協力の拒否について
本研究に、ご自分やご家族のデータが使われることを拒否される場合は、お申し出下さい。たとえ、協力を拒否されても、治療を受けられた病院での今後の診療になんら不利益になることはありません。しかし、拒否のお申し出のあった時点で、既に研究結果が論文などで公表されていた場合には、研究結果を破棄できないことがあります。この場合でも個人が特定されることはなく、個人情報は保護されます。

 

7.その他
本研究は、日本医科大学多摩永山病院倫理委員会及び病院長の承諾を得て、実施いたしております。本研究につきまして、ご質問等ございましたら、研究責任者である救命救急センター、田上隆までお問い合わせ下さい。

 


連絡先:日本医科大学多摩永山病院救命救急センター
田上 隆 電話番号042-371-2111

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